畜産業界・養豚業|「養豚事業の譲渡」
⚫︎抱えていた課題
抱えていた課題は「赤字の流出」と「気候変動による病気の継続」の二つです。
2022年のウクライナ侵攻による円安の影響で飼料代が高騰し、売上に対して約55%を占めていた飼料費が、その年の秋には約2倍に膨らんで粗利すら確保できなくなりました。また、気候変動による病気の影響で冬場は出荷量が落ち、資金繰りが一層苦しくなり、事業運営を完全に止めたいと考えていました。
⚫︎FOODBOXに相談した理由
初めは、どうすれば倒産できるのか自力で調べたり顧問税理士に相談したりしましたが、簡単にできるものではないと分かりました。
契約や法的対応を個人で行うには限界があると感じ、相談先を探してましたが、守秘性が高く、身近な取引先や関係者には伝えられず、相談先として理想的な「親しい第三者で、信頼できる人」に当てはまるのは、FOODBOXさん(以下、FBさん)しかいないと思いました。
⚫︎FOODBOXに相談して良かったこと
農家出身の中村さん(代表)をはじめ、農業の専門性を持ちつつ現場に寄り添ってくださるFBさんのおかげで、家族や買い手側の企業さまと双方が納得する形で進めることができました。
例えば、譲渡金額については、「借入金」と「事業の将来的な価値」に加え、家業ならではの「これまで家族が守ってきたもの」も尊重していただきながら検討を重ねました。時には父と衝突することもありましたが、最終的に納得する落とし所を見つけることができました。また、契約書の条文説明についても家族の間に入っていただき、細やかな配慮のもと、丁寧に進めてくださいました。
買い手側の企業さまとの交渉においても、事前準備を徹底することで、家族として最小限の負担とリスクで進められたと思います。
もちろん苦労もありましたが、人生の選択肢を一緒に切り開いてくださったFBさんに感謝しています。同じような選択をして、ベストな引退を遂げられる人が少しでも増えることを願っています。
